なぜ勉強するのか、ということ

昨日、小4の子に小数に関する授業をしていて、凄く驚かされることがありました。

彼に目に見えない様な数量を表すとても小さな数もある、と伝えると

「じゃあ0.000…いくつは酸素の大きさなのかな?」

と勉強を実生活に繋げて、考えていたんです。

加えて今度は、アメリカでは単位が異なりフィートを使うと話せば

「僕の足は20何センチだから…」

と、自分のオリジナルの単位を考えようとしていました。

勉強したことを、生活に・自分の興味関心にどう役立てるのか考えられる彼は本当に凄いです。

そうした人達がいずれは自分だけでなく、世の中の人々が役立つ様な仕事や発明をするのかもと期待してしまいますね笑

我々は本来、子どもたちがテストで良い点を取れる様にするのが仕事です。

でも改めて勉強をただのスコアゲームにしてはいけない、と彼を見て思いました。

子どもたちが勉強を将来の小さなヒントに出来る様、来週も授業を頑張ろうと思います!

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