自律性と自己決定理論
今日も朝イチから生徒がまだ小4にも関わらず、3時間の自習に来てくれました。
彼女は本当に熱心に通塾してくれて、夏休みの宿題は全て終わってしました。
そこで今日からは出来そう・頑張れそうな内容を本人に決めてもらって、一緒に勉強をしています。
他の生徒にも宿題等を一方的には出さず、生徒が自ら「頑張れる!」と言ってくれた量を設定しています。
当学院の夏期講習の柱の一つに「自律性」があります。
コーチングにも使われる自己決定理論では、行動するのに重要な3つの欲求に「自律性の欲求」があるとされています。
また、同理論のヤル気の高まる過程で、「動機のない」のがフェーズ1、続いて「外的要因」、そして最もモチベーションが高いのが「内発的動機づけ」とされます。
時間もあり自主性に任される範疇の多い夏休みだからこそ、子どもたち自身で目標を定めて努力するチャンスです。
そして驚かされるのは、私が予想する以上の目標(宿題)を子どもたちが毎回決めること。
子どもたちのヤル気に負けじと、私も明日も頑張ります!